骨粗しょう症
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骨粗しょう症について
骨粗しょう症とは主に加齢によって骨量が減少、骨が劣化し、骨折を起こしやすくなる全身性の病気です。
骨折は、手首や脚の付け根、腰に起こりやすく、骨折すると日常生活に大きな障害をきたすだけでなく寝たきりになってしまう事もあります。
現在、日本では約1,000万人が骨粗しょう症と言われており、その予防と治療が非常に重要です。
適切な食生活と運動が基本になりますが、骨密度を正しく測定し、必要であればその人に合った薬物治療をするのが大切です。
当院では内服薬で治療を開始した人の90%以上が半年で約3%骨密度が改善しており、最近の注射薬では非常に改善した方もおられます。
また、骨密度の測定においては、腕の骨や踵の骨で測定するやり方では信頼性が低いため、当院ではDXA法にてより正確な測定を行っております。
加えて採血にて骨代謝マーカーを測定し、その人に合った治療を行っております。
骨粗しょう症危険度チェック!
- 50歳以上である
- 牛乳、乳製品、納豆などが嫌いだ。
- 閉経した
- ちょっとしたことで骨折したことがある。
- 最近2センチ以上身長が縮んだ。
- 定期的な運動をしていない。
- たばこを吸っている
- アルコールを飲む
- 胃や腸の手術をしたことがある。
- 小柄でやせ型である。
- 若い時ダイエットをした。
- 家族に骨粗鬆で骨折した人がいる。
- ステロイドを使っている、使ったことがある。
上で2つ以上当てはまる人は危険度があります。一度検査の受診をお奨めします。特にステロイドを使っている人は若い人でも危険度が高いのです。是非一度ご相談ください。
当院の治療法のご紹介します。
GE社DPX-BRAVOによるより安心・正確な測定
DXA法で腰椎と大腿骨で検査するのが一番正確と言われており、当院では基本的にこの2ヶ所で検査を行っております。
これからは、予防医学が重要です!体を支えている骨の状態を正確に知って、今後の予防にお役立ていただきたいと思います!
若い方の骨密度検診も行っております。詳しくはお問い合わせください。